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植えつけた野菜が根元から枯れる現象 ー市民農園(貸し農園)で家庭菜園2020 栽培記録3ー
植えつけた野菜が根元から枯れる現象(青枯れ病)
植えつけて1~3週間の範囲で、植えつけた植物が根元から枯れる現象が見られました。去年にもみられた現象です。
この現象は「青枯れ病」とも呼ばれます。
元気な青い野菜苗が突然枯れるので青枯れ病と呼びます。
特にキュウリ、トマトに被害が出ました。
被害を受けたキュウリ
商品名「味わいキュウリ」と「うどんこつよし」
商品名「万能キュウリ」
商品名「幻のキュウリ」
商品名「幻のキュウリ」のその後・・・
写真を見てもらうとわかると思いますが、根元から枯れてきています。
土壌の細菌による影響と思われます。
この畑は以前水田であったので、非常に泥質の土壌で、畑の野菜の生育には向いていないようです。
結局最初に植えたキュウリはすべてこの根元が枯れる現象で全滅しました。
被害を受けたトマト
所々葉の色が悪くなています。導管に、土壌細菌が入っているようです。
来年は土壌の入れ替えをしようと思います。
枯れた苗は取り除いて、新しい苗を投入し続けます!!!
植えつけた野菜苗が枯れる現象(青枯れ病)の原因
根元から枯れ、葉脈や葉も根元に近い方から、枯れが進行しています。
青枯れ病は、維管束や導管に病原菌が侵入していると考えられています。
これは土壌の細菌による影響です。
この畑は以前水田であったので、非常に泥質の強い土壌で、乾くとカチカチになり、雨が降るとドロドロになります。
畑の野菜の生育には向いていない病原菌が多いようです。
青枯れ病は、農家泣かせの病気で対策が非常に難しいようです。
次回は、簡単にできる青枯れ病の対策に挑戦しました。