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簡単栽培!本格中華野菜 エンサイ(クウシンサイ、空心菜)の育て方を徹底解説!!

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簡単栽培!本格中華野菜 エンサイ(クウシンサイ、空心菜、アサガオナ)の育て方を徹底解説!!

 

 

エンサイ(クウシンサイ、空心菜、アサガオナ)とは

エンサイ(クウシンサイ、空心菜、アサガオナ)学名: Ipomoea aquatica)は、ヒルガオ科サツマイモ属の野菜です。

実はサツマイモのなかまです。

台湾ではヨウサイ(蕹菜)として知られています。

主に東南アジアなどの熱帯アジア地域で栽培されています。

日本でも春から秋にかけて簡単に栽培できる夏野菜です。

味は癖がなく、アクも少なく、歯ごたえが非常にいいです。

油炒めで、塩だけで十分なうまみも出ます。

根元から収穫しても、根が残っていて、暖かければ何度でも生えて収穫できる夢のような野菜です。

冬は外では枯れてしまいます。冬でも室内で15~20℃程で人工ライトを当ることで、年中育てることができます。

 

実際に下の写真の様に、熱帯魚の温水を利用して、後部ろ過の部分で、年中栽培しています。

熱帯魚の排出する糞などが栄養分となり効果的に水耕栽培できます。

このような魚を育てた水で、植物を効果的に栽培する技術をアクアポニックスと呼びます。

60cm水槽用の上部ろ過装置ですが、3週間ほどで想像を絶する量が収穫できます。

3週間ほどで、一回の収穫で3食分以上は優にとれます。

下の写真の盥(たらい)の直径は40cm程です。

根元から刈り取り、何度でも収穫できます。無限ループです。

 

油炒めがおすすめで、ニンニクとエンサイを炒めると、ビールと最高に合います!!

 

 

 

 

 

エンサイ(クウシンサイ、空心菜、アサガオナ)の情報早見表

 

エンサイ(クウシンサイ、空心菜、アサガオナ)の情報早見表
生活環 1年草
高さ ~50cm程
日光 大好き
耐寒性 弱い(10℃以上)
耐暑性 非常に強い
耐乾性 非常に弱い
耐湿性
最強、東南アジアなどでは水上栽培
花・果実・種子 アサガオに似た花を咲かせる。日本では結実はほぼない。

 

 

エンサイ(クウシンサイ、空心菜)の育て方早見表

 

エンサイ(クウシンサイ、空心菜、アサガオナ)の育て方早見表
育てやすさ 非常に育てやすい。地植えなら放置でも育つ。
気温 15~35℃(暑いのが好き)
日当たり、置き場所 日当たりがよく風通しのいい場所
用土・土壌
一般の培養土(瘦せ地でも育つ)
水やりのタイミング 土を乾燥させないように水をやる。(乾燥に非常に弱い。)
肥料 液肥は1~2週に1回。置き肥の化学肥料、有機肥料は春、夏、秋
病害虫 ハスモンヨトウ(ヨトウムシ)ぐらいで少ない。
日常の管理
水さえ切らさなければ放置で特に問題なし。茎が固くない若いうちに根元から収穫して利用する。暖かければ何度でも生えてくる。

 

 

 

エンサイ(クウシンサイ、空心菜、アサガオナ)の栽培難易度

水、温度、光さえあれば勝手に育つので非常に育てやすいです。

東南アジアでは水に浮かべて栽培しているぐらいなので、水切れには弱く、注意してください。

根元から収穫します。根が残っていれば次々と生えてきます。

暖い限り、何度でも生えて収穫できる夢のような野菜です。

冬は外では枯れてしまいます。

冬でも室内で15℃以上を保って、人工ライトを当ることで、年中育てることができます。

 

 

エンサイ(クウシンサイ、空心菜、アサガオナ)の基本情報

エンサイ(クウシンサイ、空心菜)学名: Ipomoea aquatica)は、ヒルガオ科サツマイモ属の野菜です。

実はサツマイモのなかまです。

台湾ではヨウサイ(蕹菜)として知られています。

主に東南アジアなどの熱帯アジア地域で栽培されています。

高温多湿に強く、なったいアジアでは、貴重な葉物野菜として利用されています。

 

 

 

エンサイ(クウシンサイ、空心菜、アサガオナ)の基本管理ポイント

1.水切れさせない。(水に浮かべて栽培されるほど)

2.温度を15℃以上に保つ。(温度が高ければ多年草、屋外なら日本の冬は枯れる。)

3.茎が固くなりすぎる前に、根を残して収穫

 

 

エンサイ(クウシンサイ、空心菜、アサガオナ)の種類

中国南部、台湾、東南アジアでは、葉の形や姿の異なる様々な品種を見かけます。

しかし日本では「エンサイ」、「ツルなしエンサイ」、「スラらん(サラダエンサイ)」を見かけます。

「エンサイ」と「ツルなしエンサイ」はほぼ同じ品種だと感じます。

「スラらん(サラダエンサイ)」は、葉や姿が細めで、より灰汁が少ない品種に感じます。

基本的にどれも似た品種です。

日本でエンサイ(クウシンサイ、空心菜、アサガオナ)を手に入れる際は、特に品種を木尾にする必要はないと思います。

 

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