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ミカンの育て方や種類(品種)

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ミカンの育て方と品種(種類)

 

ミカンの育て方

詳しい育て方については、柑橘類の育て方で紹介しています。以下のページ参考にしてください。

http://www.家庭農園.com/柑橘類の育て方/

 

 

ミカンの分類

ミカン類には大きく分けて2つのなかまがあります。

1つ目は本来のミカンの系統であるウンシュウミカン(温州ミカン)です。2つ目は、ミカンとオレンジの交配種のタンゴール類です。

ちなみに植物としての名前(種名・和名)を表す場合は、ウンシュウミカンなどと、カタカナで表します。

参考:楽天市場
https://search.rakuten.co.jp/search/ミカン苗

参考:楽天市場

https://search.rakuten.co.jp/search/タンゴール

 

 

 

ウンシュウミカンとは

日本でおなじみ、日本原産のミカン類。ミカンと呼べば普通本種を指す。200以上の品種があると言われています。

ウンシュウミカンの品種改良は、主に収穫時期を早める方向に進んでいます。収穫時期によって、極早生、早生、中生、晩生みかんなどと呼ばれます。

以下はウンシュウミカンの品種について紹介します。

 

 

日南1号

極早生品種のウンシュウミカンです。主に8月下旬頃に緑が残る状態で出荷されます。

9月中旬には黄色く熟し、収穫できます。

 

 

日南の姫

日南1号の枝変わり(その1本の枝だけ新しい性質を持って生まれること)のウンシュウミカンです。

極早生で酸の抜けが早く、日南1号より糖度も高いです。

主に8月下旬頃に緑が残る状態で出荷されます。8月下旬にはもう甘いといわれています。9月中旬には黄色く熟し、収穫できます。

 

 

肥のあかり

熊本で生まれた極早生品種のウンシュウミカンです。極早生で酸の抜けが早く、糖度も高く、最も早く出荷できると佐賀県では注目されています。

苗木販売は佐賀県の農家限定のようです。

 

 

肥のあけぼの

熊本で生まれた極早生品種のウンシュウミカンです。10月中旬には収穫できます。時期を追うごとに更に糖度が上がっていきます。

完熟果は非常に甘く美味です。

 

 

宮川早生

早生品種のウンシュウミカンです。10月下旬頃から収穫できます。

果皮が薄く、濃厚な味わい。貯蔵性も高いです。

育てやすく、家庭でも多く育てられています。

 

 

小原紅早生

早生品種のウンシュウミカンです。11月中旬頃から収穫できます。

果皮が非常に美しい紅色となり、糖度も高くなります。

香川特産で、一定以上の糖度等の基準を満たしたものは、きんとき紅、さぬき紅などのブランドで販売されています。

 

 

南柑20号

中生品種のウンシュウミカンです。11月頃に収穫できます。

果皮が赤く、酸味が少なくて甘みが強いです。

 

 

青島温州

晩生品種のウンシュウミカンです。

12月頃に収穫できる。果実が大きく貯蔵性に優れます。

 

 

 

 

タンゴールとは

タンゴール(Tangor)類は、ミカン(Tangerine)とオレンジ(orange)を交配させて作られた品種の総称です。

ミカンのむきやすさとオレンジの爽やかな香りを持ち合わせ、両者から受け継いだ芳醇な旨味が特長。

ミカンとオレンジのいいとこ取りの品種で、人気が非常に高い。

オレンジを親に持つため、収穫期は2月~3月です。中には5月あたりになる品種もあります。

以下はタンゴールの品種について紹介します。

 

 

清見

アメリカのオレンジと、日本のウンシュウミカンた国産初のタンゴールです。

名は、作出された果樹試験場興津支場の近くにある、「清見潟」から名付けられた。

芳香があり、果汁が多い。素晴らしい香りとまろやかな甘さは、両親の長所を兼ね備えている。

 

 

せとか

「せとか」は2月に成熟する中生品種のタンゴールです。果実は200~280gの大果で、表面は滑らかです。2001年品種登録。

じょうのう膜は薄く、果肉はやわらかで・多汁、アンコールあるいはマーコットに似た芳香があります。そして糖度は12~13%の高糖度で、食味は非常に優れています。

とろけるような食感、濃厚でジューシーな味わい、非常に芳醇なオレンジ(アンコール)の香りで、圧倒的な美味さがあります。

ミカン類とオレンジ類、それぞれの品種の長所を生かした、究極の柑橘いわれ、柑橘の大トロと呼ばれています。

種子数は0~5個程度で少ないです。

苗木はトゲが多く大きい。そのため、エイジング処理(接ぎ木を繰り返すことによって樹勢を抑えること)によって作出された「トゲなしせとか」という苗木も販売されている。

育成系統清見×アンコールNo.2に「マーコット」を交雑し、育成したタンゴールです。香りや食味の良いタンゴールどうしを掛け合わせ、いいとこどりで作出された品種といえます。

 

12月初旬

 

12月下旬急速に色付く。

 

 

 

みはや

「みはや」は、11月下旬から収穫可能な早生品種のタンゴールです。タンゴール類には珍しく、年内に収穫することが可能です。2012年3月16日に登録された最新品種です。

果実は190g程度とウンシュウミカンと比べ大きい。果皮は赤橙色になり、外観が非常に美しいです。

オレンジに似た芳香があり、糖度が高くて酸味が少なく食味に優れています。

じょうのう膜がやや軟らかくウンシュウミカンのように食べやすいです。また、浮皮(皮と実が離れごわごわになり、味も落ちること)が発生しにくく、種なし果の割合が高いです。

さらに、果肉には抗がん作用があるとされるβ-クリプトキサンチンを多く含んでいます。

 

 

 

あすみ

「あすみ」は、2月上旬に収穫できる中生品種のタンゴールです。

成熟すると赤みの強い果皮色となり、糖度が約15%以上と極めて高く、芳香があり、食味がたいへん優れています。

じょうのう膜がやや軟らかく、食べやすい品種です。浮皮(皮と実が離れごわごわになり、味も落ちること)の発生は見られません。少し種子ができます。

さらに、果肉には抗がん作用があるとされるβ-クリプトキサンチンを多く含んでいます。

弱点としては、かいよう病が発生しやすいことです。

商品として売るには、施設栽培するなど、風や棘などで果実が傷付かないような工夫が必要ですが、家庭で食べる目的ならそこまで気にする必要はありません。

 

 

紅まどんな(媛まどんな)(愛媛果試28号)

「紅まどんな」や「媛まどんな」は、販売用の名称で、本来の品種としては「愛媛果試28号」という名前です。2005年3月23日に品種登録。

2007年には全農えひめが「紅まどんな」として商標登録しています。「媛まどんな」は、のま果樹園が商標登録しています。

収穫は12月〜翌年の1月頃の中生品種のタンゴールです。タンゴール類には珍しく、年内に収穫することが可能です。

愛媛県農林水産研究所果樹研究センターで、「南香」と「天草」の交配により育成されました。、

果実は約250gの大果で、果皮は濃橙色で薄く、非常に美しい外観です。外観の良さは、「紅まどんな」の名前の由来となっています。

糖度は12度とやや高く、オレンジのような芳香がします。果肉は柔らかく多汁で、じょうのう膜は薄くてやわらかく、「ゼリーのような食感」とたとえられます。

やや皮が剥きにく、ナイフでカットして食べると食べやすいです。

浮皮(皮と実が離れごわごわになり、味も落ちること)の発生はなく、裂果(果実が割れること)も少ないです。種子は少ないです。

苗木は愛媛県限定で販売されており、県外での商業栽培は禁止されています。

 

 

甘平(かんぺい)

「甘平」は2月頃から収穫できる中生品種のタンゴールです。2007年8月に種苗登録された新しいミカンです。

果実の大きさは約220 g程度で、外観は扁平です。果実の糖度は14度以上となり、酸度が低く、非常に甘い。皮は向きやすく、じょうのう膜は非常に薄いです。

糖と酸のバランスが絶妙でプチプチとした良好な食感のため、食味は非常に良好です。

最初は「西之香」と「シラヌヒ」の交配種と考えられていましたが、後に「ポンカン」と「西之香」が交配種であることが分かりました。

商業用として生産するには技術が必要です。

苗木は愛媛県限定で販売されており、県外での商業栽培は禁止されています。

 

 

デコポン(不知火、シラヌヒ)

「デコポン」という名前は、販売用の名称で、本来の品種としては「シラヌヒ」という名前です。

大きさや糖度など、一定の規格を満たしたものを「デコポン」として販売しています。

家庭で育てた場合、2月下旬頃から収穫できる中生品種のタンゴールです。加温ハウス栽培されたものが、12月 ~翌1月、雨除け栽培ものが2月 ~ 3月に出荷されます。その後も、低温貯蔵されたものが6月上旬まで出荷されています。

実の外見上の凸が特徴で、凸のあるなしは味や品質に関係しません。果皮は厚いが剥き易く、じょうのう膜は薄く、そのまま食べられます。種はほとんどありません。

糖度が高く、食味も非常に優れています。収穫したてで酸味の強いものは、貯蔵させろと酸味を取ることができます。

そのため甘夏、ハッサク等に代わって、平成以降急速に栽培面積が増加しました。

「シラヌヒ」を親として選抜育成された品種に、「安芸の輝き」・「肥の豊」・「佐賀果試34号」・「真鍋不知火(マナベデコ)」・「愛の香」・「陽のかおり」があります。

「シラヌヒ」の枝変わりとして選抜育成された品種に、「大将季」があります。

 

肥の豊(早生デコポン、早生シラヌヒ、肥後ポン)

「肥の豊」は、「シラヌヒ」と「マーコット」を交配して選抜育成したタンゴールです。

果実の形状がは「シラヌヒ」と同じですが、「シラヌヒ」より早熟で、限酸が早いため、収穫時期が12月下旬ごろから収穫できます。そのため、早生デコポン、早生シラヌヒと呼ばれます。

果実や食味はデコポン(シラヌヒ)とほぼ同じで、糖度が高く、食味も非常に優れています。果皮は厚いが剥き易く、じょうのう膜は薄く、そのまま食べられます。種はほとんどありません。

実の外見上の凸ができる確率は、デコポン(シラヌヒ)より少し大きいです。

またデコポン(シラヌヒ)は樹勢が弱く収量が低下しやすいことが問題点でしたが、肥の豊は樹勢が強く、収量が高い品種です。

熊本県で栽培されていて、大きさや糖度など、一定の規格を満たしたものを「肥後ポン」として販売しています。

参考:楽天市場
https://search.rakuten.co.jp/search/ミカン苗

参考:楽天市場

https://search.rakuten.co.jp/search/タンゴール

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