完熟で甘く柔らか!おすすめ夏野菜トマトの品種(種類)と育て方
夏野菜の定番トマトは、甘く、その酸味と相まって非常に美味しい野菜です。また体を冷やしてくれる夏野菜でもあります。
家庭菜園でも大人気で、完熟(木に成らした状態で食べ頃まで熟すること)で収穫したトマトは、市販のトマトの何倍もおいしいです。
ミニトマトや中玉トマトは非常に簡単に育てられます。
また、植木鉢やプランターでも手軽に育てられます。
冷蔵庫でキンキンに冷やして、塩トマトやマヨネーズトマトで食べると最高です!
トマトには、多くの品種があります。
また大玉、中玉、小玉(ミニトマト)とサイズの違いもあります。
どのトマトの品種を選べばいいの?どのようにトマトを育てるの?
初めてトマトを育てる方や、もっとトマトのおすすめ品種や育て方を知りたい方へのために、今回はトマトの品種(種類)と育て方についてまとめました。
トマトのサイズ 家庭菜園向きのおすすめ 大玉・中玉・小玉(ミニトマト)?
家庭菜園、特に屋外で手軽にトマトを育てる際は、ミニトマトまたは中玉トマトがおすすめです。
理由は、以下の通りです。
①大玉は実が熟す前に果実割れや落下しやすい。また大きな玉にするのには雨除けや摘果等が必要(栽培に技術が必要)
②中玉トマトやミニトマトは、熟するまでの時間が短く、果実割れや落下が少ない。またほとんど手を加えずに完熟果が収穫可能。(簡単に栽培できる)
③中玉トマトやミニトマトは、一つの木に20~50個程の果実をつける。(高収量)
④中玉トマトやミニトマトは、小さい分味が濃く、栄養価も高い。(高品質)
同じ中玉でも品種によって大きさは異なる。
おすすめトマトの品種
トマトには様々な品種があります。しかも品種によって、味や食感、大きさまで全く変わってきます。
今回は家庭菜園に向く、育てやすく、味や食感もいい中玉または小玉(ミニトマト)の品種をご紹介します。
皮が薄く、甘み最高!中玉トマト「デルモンテ うす肌トマト」
「Del Mont うす肌トマト」は果実の皮が非常に皮が薄く、しかも甘い小~中玉トマトです。
しかもリコピンが2倍以上含まれていて、高栄養価です。
皮が薄く甘いので生食に向いてますし、料理でも大活躍です。
苗はホームセンターで売っています。
ネットでは楽天市場でも販売されています。
下記のリンクから購入できます。4~6月頃なら苗が売っています。
房成りにざくざく実る「デルモンテ うす肌トマト」
楽天市場のリンク
https://search.rakuten.co.jp/日光種苗 デルモンテのトマト苗 うす肌トマト 他
リコピン3倍以上 高栄養価で料理にも向く品種「Leon」
「Leon」は、栄養素であるリコピンが、なんと通常のトマトの3倍以上もある中玉トマトです。
しかも中玉の中でも大きめの実がなります。
甘みと酸味のバランスが良いので、生食だけでなく料理にも向いています。
楽天市場のリンク
https://search.rakuten.co.jp/search/Leonトマト苗
極甘、激うま中玉トマト「シンディースイート」
「シンディースイート」は、完熟果は、とにかく甘い中玉トマトです。
完熟を過ぎると、蜜が垂れてきます。
作りやすく見た目も美しくできるのでとてもおすすめの品種です。
楽天市場のリンク
https://search.rakuten.co.jp/search/シンディースイート
トマトの育て方
トマトは非常に丈夫で、育てやすい植物です。
畑は勿論、プランターや植木鉢でも育てることができます。
植木鉢なら、大きさは7号以上欲しいところです。
初めのうちは、種からではなく、苗を買って育てる方が育てやすいです。
ただ、トマトには、支柱が必須です。成長に従って、支柱にトマトを括り付けて立たせてください。
支柱なしだと自立はできず、枝も、成長で折れてしまうことがあります。
植え付けは、普通に植え付ければ十分です。
植え付け時に化学肥料や有機肥料(油かす)をまいてあげましょう。
最初は脇芽は摘み取り、主幹を伸ばします。
小~中玉トマトは、ある程度の高さ(60~70cmぐらい、お好みで)で、勢いのいい2~3本の脇芽を側枝として伸ばし、育てます。
そうすることで、側枝にも実がなり、収量がUPします。
植え付けからか3月ほどで収穫できるようになります。
収穫期間は2か月程です。