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狩猟にはどんな種類のナイフが必要?狩猟で必要なハンティングナイフと使い分けを徹底解説!!
狩猟とハンティングナイフ(狩猟用ナイフ、狩猟刀)
狩猟は法律で指定された狩猟鳥獣(カモ類、シカ、イノシシ、クマ、ヌートリア、アライグマなど)を捕獲する行為です。
捕獲した鳥獣はその肉を食べることができます。
その際、ナイフ等を使って解体していきます。
狩猟を始める方や狩猟を検討している方、または実際に狩猟を行っている方で
「狩猟でどのような種類のナイフを何本持っていればいいの?」
と疑問に思う方は多いです。
そこで今回は、あると便利なおすすめハンティングナイフ(狩猟用ナイフ、狩猟刀)について、実際の経験やプロの猟師の視点からご紹介します。
銃猟でシカ、イノシシ、クマを狩猟する際に必要なナイフの種類と本数
シカやイノシシなど、いわゆる「四つ足」という狩猟鳥獣を対象とした銃猟の場合、止め刺し用ナイフと解体用ナイフの2本がベストです。
心配性の人や多く捕獲する予定の人は、バックアップとして予備の解体用ナイフか折り畳みナイフ(フォールディングナイフ)1本も、あっていいでしょう。
2本では少ないと思う方もいるかもしれませんが、終了の際の考え方は「できる限り軽装備」です。
追い山(複数人で狩猟犬を使ってする銃猟)や忍び猟(一人で行う銃猟)の際、山でとにかく歩き回ります。
そのため装備は極限まで軽くしてください。装備が重いと、疲労で集中力や射撃の精度が落ちてまい肝心の獲物が捕らえられません。
ナイフ以外の装備でもそうですが、最小限まで少なく、荷物を軽くしてください。
これは登山の思考とも共通しています。
では止め刺し用ナイフと解体用ナイフはどのようなものがいいのか、以下の記事でおすすめのハンティングナイフ(狩猟用ナイフ、狩猟刀)について紹介していきます。