おすすめ夏野菜ナスの品種(種類)と育て方
ナスは栄養満点の定番夏野菜です。
家庭菜園でも大人気で、しかも簡単に育てられます。
また、植木鉢やプランターでも手軽に育てられます。
収穫したてのナスは瑞々しく、その味は格別です。
しかしナスには、多くの品種があります。
どのナスの品種を選べばいいの?どのようにナスを育てるの?
初めてナスを育てる方や、もっとナスの品種や育て方を知りたい方へのために、今回はナスの品種(種類)と育て方についてまとめました。
おすすめナスの品種
ナスには様々な品種があり、しかも品種によって、味や食感、実の大きさ、料理への使いやすさなどが大きく変ります。
今回は家庭菜園に向く、育てやすく、味や食感もいい品種をご紹介します。
トゲなし千両2号
トゲなし千両2号の果実
非常に高品質なナスがたくさん穫れる。しかもトゲなし!
トゲなし千両2号の花
「親の意見と茄子の花は千に一つも仇(無駄)はない」とよばれるように、花が咲けば高確率で結実します。
「トゲなし千両2号」トゲがなく豊産性の中長なすです。
中長ナスとはスーパーで見かけるような一般的な形のナスです。
ナスは一般的にはトゲがあり、育てる際や収穫、料理の時に手に刺が刺さることがあります。
しかし、「トゲなし千両2号」はその名の通り、トゲがなく非常に扱いやすいです。
実際育ててみると断然分かるのですが、トゲがない性質は、家庭菜園の時に大変役に立ちます。
比較的長い期間、高品質の実を着け続けるので、この品種は非常におすすめです。
ナスは20~30果に1つぐらいの割合で、天狗のような鼻が付くものがあります。
偶然、鼻の付いた「トゲなし千両2号」のナスが、虫に食われ、跡が目のようになっています笑。
ナスの育て方
ナスは非常に丈夫で、育てやすい植物です。
畑は勿論、プランターや植木鉢でも育てることができます。
植木鉢なら、大きさは7号以上欲しいところです。
普通に植え付ければ十分です。
植え付け時に化学肥料や有機肥料(油かす)をまいてあげましょう。
また第一花(初めてできる花)ができるまでは、脇芽(側芽)は摘み取り、第一花が出てきたあたりで、2~3本に分岐させます。
そうすることで、より多く収穫することができます。
植え付けから2か月ほどで収穫できるようになります。
収穫期間は3~4か月です。