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エンセファラルトス Encephalartos(エンセファラトス、エンケファラルトス、オニソテツ)の育て方や種類(品種)

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エンセファラルトス Encephalartos(オニソテツ)の育て方や種類(品種)

 

目次

エンセファラルトス(Encephalartos)とは

エンセファラルトス(Encephalartos)はソテツ科オニソテツ属の常緑低木です。和名「ヒメオニソテツ(姫鬼蘇鉄)」とも呼ばれます。

属名が「Encephalartos」なので、訳し方の関係で、エンセファラトス、エンケファラルトス、エンセファラートスなど呼ばれることもあります。。

エンセファラルトス(Encephalartos)は南アフリカの熱帯、亜熱帯に自生しています。

エンセファラルトスは硬い葉や、強い棘など、野性味あふれす姿から愛好家が非常に多くいます。

品種によっては非常に美しいシルバーブルーの葉をもちます。

ワシントン条約1種に指定されており、非常に希少です。

観賞価値の高さ、希少性と成長の遅さ、輸出制限等で、非常に高価です。

 

参考:楽天市場

https://search.rakuten.co.jp/search/エンセファラルトス

エンセファラルトス ホリダス(encephalartos horridus)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンセファラルトス(Encephalartos)の栽培難易度

ソテツのなかまで、比較的簡単です。

鉢で、コンパクトに栽培できます。マンションのベランダでも育てられます!!

言い換えれば、成長は非常に遅いということでもあります。

 

しかし、屋外での越冬は、品種によってできるかもしれませんが、確実な報告はありません。(現在検証中)

何せ高価で希少なものなのでそのような実験したがる人はいません笑

特に幼苗の場合、耐寒性が弱いので、室内に取り込む方が無難です。

屋外越冬が不確かなため、地植えはお勧めできません。冬の寒さが5度以上の地域ならできるかもしれません。

エンセファラルトスは丈夫で、手軽に育てられて、しかもワイルドです。日本のソテツよりも荒々しく、荒野に生きるたくましさを感じます。愛好家も多く、是非育ててみてください。

 

 

 

エンセファラルトス(Encephalartos)の基本情報

エンセファラルトス(Encephalartos)はソテツ科オニソテツ属の常緑低木です。和名「ヒメオニソテツ(姫鬼蘇鉄)」とも呼ばれます。

属名が「Encephalartos」なので、訳し方の関係で、エンセファラトス、エンケファラルトス、エンセファラートスなど呼ばれることもあります。

ソテツのなかまは古生代(約3億年前)に出現しました。中生代に、恐竜とともに栄え、「生きた化石」とよばれ、太古からその姿をほとんど変えていません。

恐竜も見ていたソテツのなかまを、現在私たちも見れるということは、太古のロマンを感じますね。

 

エンセファラルトス(Encephalartos)の自生地

エンセファラルトスは南アフリカの熱帯、亜熱帯に自生しています。高山に自生するものもあります。

 

 

エンセファラルトス(Encephalartos)の特徴

乾燥に非常に強い植物で、成長は非常に遅いです。

エンセファラルトスは、強い棘のある硬い葉をもっています。品種によっては非常に美しいシルバーブルーの葉をもちます。

野性味あふれる、その姿のため愛好家が非常に多くいます。

現地では食料として利用されている品種もあるようですが、ソテツのなかまにはサイカシンなどの毒があり、安易に食すのは止めましょう。

何より貴重です笑。

 

 

 

 

 

エンセファラルトス(Encephalartos)の登録

エンセファラルトス(Encephalartos)は絶滅危惧種

現地では、自生地の開拓や観賞のための乱獲などによって、絶滅の危機にさらされ、絶滅危惧種に指定されています。

そのため、ワシントン条約1種に指定されており、輸出入が制限されています。希少性と成長の遅さ、輸出制限等で、非常に高価です。

ワシントン条約1種に指定されているため、エンセファラルトス1個体に1つ登録証がついています。売買などで持ち主が変わる際には、書類かネットで変更手続きをしなければなりません。

 

 

 

エンセファラルトス(Encephalartos)の基本管理・早見ポイント

日当たりがよく風通しの良い場所においてください。水はけの良い土を好みます。

冬場の管理を考えると、鉢による栽培が望ましいです。

多少乾燥が強くても枯れませんが、過湿、特に根の過湿には非常に弱いです。

春夏秋の気温が高い時期は、土が乾いたらしっかり水をやってください。晩秋、冬は、水やりは月1~2回以下で十分です。

耐寒性は品種によります。寒さに強い品種は、屋外での越冬ができるかもしれませんが、確実な報告はありません。(現在検証中)

何せ高価で希少なものなのでそのような実験したがる人はいません笑

特に幼苗は耐寒性が弱いので、室内に取り込む方が無難です。寒い時期は温室か日の当たる温かい部屋で管理しましょう。

屋外越冬が不確かなため、地植えはお勧めできません。冬の寒さが5度以上の地域ならできるかもしれません。

 

 

 

 

エンセファラルトス(Encephalartos)に適した温度・気候

熱帯、亜熱帯の植物なので、直射日光が当たり、高温で乾燥した環境が必要です。強光、高温は特に問題はありません。

しかし多湿を非常に嫌い、風通しが良く乾燥した場所を好みます。

耐寒性は品種によります。5℃以下になると注意が必要です。

0℃以下に耐える品種もあるようですが、寒波や雪で葉が痛むことがあります。寒い時期は、鉢植えにして冬は温室や温かい部屋で管理してください。

冬場の管理を考えると、鉢による栽培が望ましいです。

 

 

 

エンセファラルトス(Encephalartos)に適した日光・日当たり

日当たりの良いところで育てます。日向を非常に好みます。

直射日光に強いです。直射日光が強すぎると品種によっては葉焼けするものもありますが、殆ど気にする必要はありません。

しっかり日光を当てると葉にしっかりと白い粉(プルーム)をふきます。太陽の光から身を守る日焼け止めのようなものです。この白い粉と葉の青や緑色とのコントラストが非常に美しいです。

またブルー葉の品種は、しっかり日光を当てることで、非常に青く発色します。逆に光が弱いと青みが弱くなります。

室内で育てる場合は、日当たりのよい窓辺におく、人工ライトを当てるなどの対策が必要です。

耐陰性はありますが、日光が不足すると、葉が薄く細長く、背丈も細長く間延び(徒長)してしまいます。

 

 

エンセファラルトス(Encephalartos)に適した土

水はけのよい土壌を好みます。土壌の有機物は、水はけが悪くなることもあり、少ない方が良いです。とにかく水はけ、排水性を重視しましょう。

市販のサボテン・多肉植物の培養土、または赤玉土(小粒)と軽石(小粒)と腐葉土を5:4:1の割合で混ぜた土を利用してください。

 

エンセファラルトス(Encephalartos)の栽培に適したおすすめの市販の土

エンセファラルトス(Encephalartos)などのソテツ類には、「花ごころ さぼてん多肉植物の土 」を利用しています。水はけがよく、ソテツ類には抜群にいい土です。

赤玉や鹿沼土などを混ぜて作ってもよいのですが、そこまで土をそろえてブレンドするのは非常に手間がかかります。

これを買ってしまえば、非常にアガベ(リュウゼツラン、竜舌蘭)に適した土を簡単に手に入れられます。

サボテン、アロエ、アガベ(リュウゼツラン、竜舌蘭)にも抜群の効果を発揮します。

水管理をしっかりすればこの土で絶対根腐れしません。最近はこれ一択です。手軽です。

この土で、エンセファラルトス(Encephalartos)や多肉植物を育てて、根腐れで枯らしたことはありません。


 

エンセファラルトス(Encephalartos)に不適な、一般的な園芸用土を利用している場合は、是非この土を利用してみてください。

 

 

エンセファラルトス(Encephalartos)に適した肥料

肥料はあまり必要とはしません。ソテツのなかまは、根に根粒をつくり、やせた土地でも育ちます。

ただ肥料を与えると成長はよくなるので、与えてあげるのもいいかもしれません。

ソテツの根の根粒には根粒菌がいます。根粒菌は窒素固定を行い、空気中の窒素から、アンモニウムイオンを合成し植物に与えます。

このアンモニウムイオンは肥料の成分です。ソテツは間接的に空気中の窒素を肥料にできる優れた能力を持っています。

ちなみにソテツの場合は、根粒菌はシアノバクテリアの一種です。

経験上、液肥などの化学肥料より有機肥料(油かすやぼかし肥料)との相性がいいと思います。

おそらく根粒に共生している根粒菌(シアノバクテリア類)と有機肥料の相性がいいのだと思います。

土壌の有機質(有機肥料)については、多湿や肥料やけの恐れがあるので与える量は調節してください。

愛好家の中には、水や肥料を抑えて日光を十分に当てるように育てる(所謂締めて育てる)人もいます。

 

エンセファラルトス プリンセプス(Encephalartos princeps)の根

サンゴ根(珊瑚根)とよばれる根粒が観察できる。

 

 

私がいつも使っている。おすすめの液肥と有機肥料です。

「ハイポネックス」は、水やりにひと手間加えるだけでOKで、即効性があります。

「マルタ玉肥」は長期間、ゆっくしと、しっかりと効きます。



 

 

 

エンセファラルトス(Encephalartos)に適した水やり

枯らすとすれば原因は、ほぼ根腐れですので水やりには注意してください。

乾燥に非常に強いです。春から秋の温かい時期は、土が乾いたらしっかりと水をやってください。

冬は月に1~2回程度で控え目にしてください。室内の場合は水が非常に乾きにくいので注意してください。

根の過湿には非常に弱いです。エンセファラルトスは非常に丈夫ですが、寒い時期の水やりは根腐れの最大の原因となります。

 

 

エンセファラルトス(Encephalartos)に適した植え替え

4~5月の温かくなった時期が適しています。

2年に1回ぐらいで一回り大きな鉢に植え替えてください。

非常に根が深いので、深鉢をお勧めします。

 

 

 

 

 

エンセファラルトス(Encephalartos)のふやし方

種ですやす

種でふやせます。しかし、エンセファラルトスには、雄と雌の区別(雌雄異株)があり、成長は非常に遅く、中々花が咲きません。

花が咲くには数十年かかります。

雄株と雌株が同時に花を咲かせる機会は、日本ではほとんど見られないでしょう。

したがって、種子によって増やすことはかなり厳しいでしょう

新たに種子を発芽させる場合、ワシントン条約1種のため、その実生苗を登録する必要性が出てくるので注意してください。

 

子株(カキコ)でふやす

子株が親株の幹の根元から生えてきます。(無性生殖)それを取り分けてふやします。

しかし、新たに子株を分けてしまうとワシントン条約1種のため、その子株を登録する必要性が出てくるので注意してください。

4~5月の温かくなった時期が適しています。

 

エンセファラルトスの花・増え方

雄と雌の区別があり(雌雄異株)ます(有性生殖)。成長が比較的遅く、中々花が咲きません。花を咲かせるには数十年かかります。

 

幹の根元から子株(カキコ)がでて、増える場合もあります。(無性生殖)

 

 

エンセファラルトス(Encephalartos)の品種

エンセファラルトス(Encephalartos)は日本語ではオニソテツ属と呼ばれます。属というくくりですので、属の中には様々な種が存在します。

ここではエンセファラルトス(Encephalartos)の様々な種(品種について紹介します。)

 

 

エンセファラルトス ホリダス(Encephalartos horridus)

日本で最もよく見かける大型エンセファラルトスです。露地植えで冬も越ます。非常に大きくなりす。

硬く棘も鋭いです。

 

 

エンセファラルトス プリンセプス(Encephalartos princeps)

シルバーブルーの葉が非常に美しく、端正な姿が大変魅力的な品種です。

私はこの青いソテツに惹かれエンセファラルトスにはまりました。

ワックスの乗り、萌芽力も最高です。

寒さにも強く、日本の風土でも元気に育ちます。

おすすめのエンセファラルトスです。

 

   

 

 

 

 

エンセファラルトス レーマニー(Encephalartos lehmannii)

シルバーブルーの葉が美しい品種です。ブルーサイカス(青いソテツ)の代表種。プリンセプスより大型になります。

 

エンセファラルトス アレナリウス トゥルーブルー(Encephalartos arenarius true blue)

「エンセファラルトス アレナリウス」という種(品種)がありその中で葉にワックスがのり、シルバーブルに見える品種を特に「エンセファラルトス アレナリウス トゥルーブルー」と呼びます。

大きく迫力あるシルバーバーブルーの葉が非常に魅力的で人気が高い品種です。

その堂々たる姿と品種名から、覇王蘇鉄と呼ばれます。

大変希少で高価です。

通常の「エンセファラルトス アレナリウス」は、濃いグリーン葉です。葉のワックスも少なめです。

しかし「エンセファラルトス アレナリウス トゥルーブルー」は葉にワックスがのり、シルバーブルに見えることから、アレナリウスとホリダスの交配種という説もあります。

ホリダスの強いシルバーブルーの葉色に比べて、アレナリウストゥルーブルーのシルバーブルーは、アレナリウスの深緑を受け継いでいます。

つまり、「エンセファラルトス アレナリウス トゥルーブルー」の葉色は、深緑を抱えたシルバーブルーという感じです。

成長は非常に遅いです。

耐寒性は非常に高いです。子株でしたが、-2℃~3℃が3日続いても全く影響を受けませんでした。

 

下は夏の終わりに萌芽したての葉。ワックスの乗りが浅い。

 

下は秋冬を乗り越えた葉。ワックスの乗りも強くなっています。

アレナリウストゥルーブルーは、萌芽して時間が経てば経つ程、ワックスの乗りが良くなっていくのが特徴。

 

 

エンセファラルトス ロンギファリアヌス(Encephalartos longifolius)

大きな長い葉が魅力的な品種。

萌芽の回数は多いが、寒さには比較的弱いです。

 

エンセファラルトス ユージンマレイシー(Encephalartos eugene-maraisii)

小葉がが鉛直に立ち上がり、独特の威厳があり、野性味あふれる姿になります。

ブルーホワイトの葉が非常に美しい。そのため、ブルーアイスサイカス(ブルーアイスソテツ)と呼ばれます。

 

ユージンマレイシー(eugene-maraisii)'Waterberg' フォーム

 

 

 

エンセファラルトス ダイエリアナス、ダイエリアヌス(Encephalartos dyerianus)

葉色の変化が美しい品種。ブルーからグリーン、黄緑へと葉の色が変化してゆきます。

小葉に棘が多いです。

 

 

下の写真は、ダイエリアナスの萌芽。シルバーリーンが美しい。

 

 

エンセファラルトス ラナタス(Encephalartos lanatus)

細葉でシルバーブルーが美しい品種です。

また葉や塊茎に多くの毛が生えいて、それも魅力の一つです。葉の毛は時間経過で取れてきます。

カールする葉は非常に魅力的で、シルバーブルーの細葉と相まって独特の素晴らしい姿を楽しめます。

 

下はラナタスの萌芽。萌芽も魅力的。

 

 

エンセファラルトス ドロミティカス(encephalartos dolomiticus)

超貴重な品種。小さな苗でも非常に高価です。

小さな苗でも寒さに非常に強いです。

美しいシルバーグリーンブルーの葉が非常に美しいです。

大きくなるとその美しさは更に上がります。

 

 

エンセファラルトス ヌビモンタヌス(Encephalartos nubimontanus)

 

野生では絶滅し、栽培種のみが現存している貴重な種。

シルバ-ブルーの葉が非常に美しい。

ヌビモンタヌスは更に細葉ブルー、細葉グリーン、ロブスタスなどのフォームがある。

氷点下が数日続くぐらいの寒さには弱い。

 

エンセファラルトス セリヌス(Encephalartos cerinus)

細葉で、ワックスが非常に厚い。手でこするとワックスの石油のような匂いがする。

 

エンセファラルトス グリンキー(Encephalartos ghellinckii)

グリーンの極細葉に、黄色の葉柄、そして多くの毛に覆われている、エンセファラルトスの中でも最も独特の姿の品種。

葉はほぼ鉛直に伸び、うねると更に魅力が増す。

ソテツの中でも異色の姿だが、それ故に見るものを魅了して、人気が高い。

また、エンセファラルトスの中で最も耐寒性が強い。

氷点下が数日続いても、葉に全くダメージを受けない。

 

 

萌芽も独特

 

 

エンセファラルトス カーファー(Encephalartos caffer)

全体が多くの毛に覆われている品種。

そのためシルバーグリーンに見える個性的な魅力がある。

 

 

エンセファラルトス イノピナス(encephalartos inopinus)

葉(副葉)が曲がっている独特の品種。

 

 

エンセファラルトス ラエビフォリアス(Encephalartos laevifolius)

典型的なソテツの葉だが、少し太めの小葉をもつ。葉に毛が生えている。

 

 

 

 

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