苗の疲弊による収穫量の減少と8月中旬の猛暑、台風 ー市民農園(貸し農園)で家庭菜園2019 栽培記録6ー
八月中旬
収穫量が落ちてきました。猛暑やこれまで作物を生産していたために、苗が弱ってきました。トマト、ナス、ジャンボピーマンなどの収穫量が落ちていきました。雨が少なかったのも影響しているかもしれません。特にピーマンやシシトウ系は、根の張りが浅く、水不足には弱いです。
枝豆収穫
枝豆は収穫しました。少し熟して大豆のようになっていました。
若干硬めですが、塩茹でにして、塩をまぶして食べると非常に美味でした。
雑草のように強い生命力で、畑の端に植えて放ったらかしでしたが、しっかりと育って収穫できました。
非常に楽な作物です。その上、根粒菌との共生により、畑に窒素化合物(肥料)を供給してくれます。
また、大豆(未成熟なものが枝豆)は畑の肉といわれ、たんぱく質が豊富です。
日本人が古来からダイズを大切に育て、大豆製品の食文化を育んできた偉大さを改めて実感できました。
キュウリ、伏見甘長、ジャンボピーマン、オクラ、ナスの収穫
相変わらず収穫でき、以前のと含め野菜は冷蔵庫に飽和状態です。
8月下旬
1週間程、貸し農園に行けなかったため、キュウリが肥大化しすぎてしまいました。また、台風の影響もあり、キュウリも少し弱ってきています。
そしてオクラも、放置していたため葉が害虫にやられました。そして実も収穫できずたくさんついていたので、苗が非常に弱ってしまいました。
薹がたったオクラを、なんとかサトウキビの容量で食べました笑
野菜の生産力の限界
5月頃、初夏に植えた夏野菜は、6月下旬から8月初旬あたりに生産力のピークを迎え、その後徐々に弱って生産力が低下してきます。
特にトマトは生産力の低下が顕著で、猛暑と台風などの影響もあって、枯れてしまいます。
夏野菜は、一度春に植えたら秋の終わりまで収穫できるということはありません。
秋も収穫したい場合は、6月下旬から7月頃に発売される、秋収穫向けの苗を購入して、並行して育てる必要ががあります。
ただその場合も、猛暑や水切れ、台風には十分注意してください。苗が小さい場合は大きな影響を受けてしまいます。
秋用収穫用野菜苗
7月に秋用収穫用野菜苗としてキュウリ1本ととナス2本、シシトウ1本植えています。
上で収穫しているキュウリは、秋用苗として買ったものです。
少しずつ大きくなってきているので、そちらの様子もお伝えできたらと思います。
枯れた作物の場所は、耕し直して、ニンニクかジャガイモでも植える予定です。