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最高の切れ味を引き出す厳選おすすめ砥石、研ぎ器の選び方!! 最高の包丁、ナイフに絶対必須の2大要素とは

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最高の切れ味を引き出す厳選おすすめ砥石、研ぎ器の選び方!! 最高の包丁、ナイフに絶対必須の2大要素とは

 

 

いい包丁、ナイフは研がないと意味がない!

いい包丁、ナイフを持っていても、使用すれば必ず切れ味が落ちます。

原因は刃先がすり減ったり、部サ微細な欠けが生じたりすることで生じます。

そんな時どのような砥石を利用すればいいのでしょうか。

実は研ぐことによって、包丁やナイフの芯の切れ味を引き出すことができます。

研ぐことによって箱だし(新品)よりも切れ味をよくして使うのが、本当の醍醐味です。

逆に研がないのなら高い包丁ナイフは宝の持ち腐れです。

研ぐぎは経験です。練習すればだれでもうまくなります!

自分に合った研ぎ方、研ぎ具合を見つけ楽しい包丁、ナイフライフを送ってください!

今回は包丁、ナイフにおすすめの砥石について紹介します。

 

包丁におすすめ!! 一時的に切れ味が回復!簡易研ぎ器

包丁の研ぎ方を知らない。包丁を砥石で研ぐ時間がない人は、簡易研ぎ器がおすすめです。

様々な種類がありますが、どれも包丁を数回通すだけで切れ味が回復します。

時間がなく、一時的に切れ味を回復したいには非常に便利です。

是非一度簡易研ぎ器を使ってみてください。

おすすめの簡易研ぎ器はこれです。

 

貝印 関孫六 シャープナー( 包丁研ぎ器 ) ダイヤモンド & セラミック

1,2,3と順番の包丁を通すだけで簡易的に研ぎあがります。

包丁を隙間に通すだけですぐに切れ味が回復します。時間がない場合に便利!

この研ぎ器は1.荒砥(10回引く)、2.中研ぎ(10回引く)、3.仕上げ研ぎ(5回引く)を簡易的にできるので、本格的な研ぎが体感できます。

簡易研ぎ器の中ではコストパフォーマンスに優れていると思います。


 

 

 

簡易研ぎ器の注意事項

簡易研ぎ器を何回も使って、包丁を研ぐと、包丁の切れ味の回復時間がだんだん少なくなってきます。

やがて包丁、切れ味の回復自体も悪くなってきます。

この原因は、簡易研ぎ器はそもそも一時的な切れ味の回復のために作られたものだからです。

実は簡易研ぎ器では、刃を研ぐことで、刃先の表面に微細な傷を付けます。

刃先に微細な傷を付けることで、食材などへの刃の食い込みがよくなり、結果的に切れ味が向上するのです。

しかしこれは応急処置なので、何度も研ぎを繰り返していると刃先が鈍りやすくなってしまいます。

また一般的な厚さの包丁(関孫六 シャープナー ダイヤモンド & セラミックの場合は3mm未満)には使えます。

しかし厚みのある出刃包丁刃が薄い菜切り包丁、刃の傾斜が片方だけの片刃の包丁(出刃包丁、刺身包丁が多い)波刃(ギザ刃)などでは使えません。

また包丁によっては微妙に刃の傾斜が違うので、合わない包丁が存在するのも事実です。

またナイフも厚み、刃の角度が多種多様なので使えません。

あくまでも時間がないときの、一時的な包丁研ぎと考えてください。

 

砥石で本格的な研ぎを!どのような目の粗さがいい??

本格的に包丁、ナイフの切れ味を引き出したいのなら、砥石がおすすめです。

他にグラインダーという機械あがあります。

グラインダーは電動で便利ですが、個人の家には中々買いずらいので、やはり砥石の方が手軽でおすすめです。

 

目の粗さ

砥石には目の粗さ(大きさ)というものがあります。

一般的には100~12000番ぐらいの範囲です。

数字が小さいと(例えば100番)目が荒く、数字が高くなるにつれ(例えば12000番)目が細かくなります。

1つの砥石は目の粗さが決まっているので、本格的に研ぐときは、複数の砥石を使います。

目が粗い砥石はザラザラですので、刃がよく削れます。大きな刃こぼれを直したいときに使います。

目が細かい砥石は表面が滑らかですので、刃先を鋭利にできます。研ぎの最後、刃先を鋭利に仕上げたいときに使います。

目が粗い砥石で研ぐことを荒砥、目が中間の(粗すぎず、細かすぎない)砥石で研ぐことを中研ぎ、目が細かい砥石で研ぐことを仕上げ研ぎといいます。

 

実際何個の砥石が必要?

一般的にナイフ、包丁を研ぐときに必要な砥石の種類は1~3個ほどです。

3つとは荒砥、中研ぎ、仕上げ研ぎ用の砥石です。

大きな刃こぼれがない場合は、中研ぎ、仕上げ研ぎからです。

荒砥は相当大きな刃こぼれがないと使いません。

おすすめの砥石の目の粗さを紹介します。

荒砥100番、中研ぎ1000番、仕上げ研ぎ5000番

です。

多少前後してもいいと思います。

仕上げ研ぎで鏡面仕上げ(表面つるつるの金属光沢)を求めるのなら、仕上げ研ぎの5000番の最後に10000~12000番を追加してもいいでしょう。

そこまでいけば趣味の領域です。

 

最高の切れ味を目指す包丁、ナイフに絶対必須の2大要素

包丁やナイフの究極の切れ味を求めるなら、研ぎ鋼材最重要の2大要素です。

砥石については以下の章で紹介します。

研ぐ腕は練習です。最初は安いナイフ包丁で、気軽に練習してもいいかもしれません。

最終的には、勉強しつつも、自分流に納得いくように上達していくしかありません。

研ぐときは手首の角度を変えないことを意識して研いでください。

今は様々な研ぎ方動画が動画共有サイト等にアップされています。

そして、研ぎをマスターした方は、鋼材もこだわってください

 

鋼材は切れ味に非常に重要な要素です!

ナイフでおすすめはCPM 3V、CPM S45VN、Elmax(エルマックス)です。

どれも最高級鋼材ですが、研げる人はその切れ味の違いが分かってきます。

おすすめにナイフは別のページで紹介しています。そのページも随時、更新していきます。

アウトドア・キャンプ・狩猟におすすめ!厳選アウトドアナイフ、サバイバルナイフを徹底比較

 

包丁では鋼の青紙スーパーです。

錆びやすいですが切れ味は異次元です。

錆びても、ガンガン使って、たまに手入れをすれば、そこまで気にする必要はないと思います。

包丁に関しては、別のページに紹介しています。2023年1月現在、入手には1年弱かかりますが・・・

切れ味抜群!日本刀の伝統を受け継ぐ包丁「肥後手打 盛高鍛冶刃物」 家での料理やアウトドア調理に最適

 

 

切れ味最高!絶対必須のおすすめ砥石「シャプトン 刃の黒幕シリーズ」

私がいつも実際使っているおすすめ砥石を紹介します。

 

シャプトン 刃の黒幕 1000番 オレンジ

中研ぎに使っています。ふつうは荒砥しないので1000番オレンジが初めの研ぎです。

拘らないなら1000番オレンジのみでも十分仕上がります。

このナイフはシカ、エゾジカ、イノシシ解体に抜群の威力を発揮するBark River 社のFox River EXT1です。

カモ類もこのFox River EXT1 1本で大丈夫です!

 

 

シャプトン 刃の黒幕 5000番 エンジ

仕上げ研ぎに使ってます。切れ味爆上がり。

この5000番エンジの仕上げ研ぎは超おすすめで、1000番でしっかり研いだ後、5000番エンジで占めると切れ味が異次元です。

 


 

包丁も「シャプトン 刃の黒幕 1000番 オレンジ と 5000番 エンジで!

同じく包丁でもこの1000番オレンジ、5000番エンジコンビは無敵です。

 

 

 

1000番オレンジと5000番エンジで切れ味抜群になります!!

ここまで細い間隔でコピー用紙を切れるようになります。

 

 

台所で超便利!研ぎ台付き、リバーシブルのコンビ砥石!「貝印 KAI コンビ 砥石セット (#400・#1000)」

他にも貝印の砥石セットは水入れもついていて、台所などでも研ぎやすくお勧めです。

 

右に水入れがあります。

 

裏表で目の粗さが違います。(400番、1000番)個人的には仕上げ研ぎがないのは難点かな。

 

 

 

本格的な収納ケース付き!! 貝印 KAI 関孫六  砥石 (日本製)シリーズ

最近では貝印も様々な目の粗さの砥石を関孫六ブランドで出しています。

日本製で信頼できるメーカだと思うので、こちらもおすすめです。


 

 

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