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サイカス(Cycas)の育て方や種類(品種)

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サイカス(Cycas)の育て方や種類(品種)

 

サイカス(Cycas)、Cycadsとは  サイカス(Cycas)の基本情報

サイカス(Cycas)とは裸子植物のソテツ目ソテツ科ソテツ属の常緑低木です。ちなみにソテツ目やソテツ科の植物はCycads(Cycad)と総称されています。

日本でも見かけるいわゆるソテツ(蘇鉄)は、正式にはサイカス・レボルタ(Cycas revoluta)という学名で、ソテツ属の一種です。

日本のソテツ(サイカス・レボルタ)以外にも、ソテツのなかまは世界中に生息していて、古生代(2億8000万年以上前)から生き残っています。

ちなみに人類は約700万年前(新生代の新第三紀の中新世)から生息しています。

 

 

話を戻しますが、つまりサイカス(Cycas)ソテツのなかまということです。そしてCycadsはより大きなソテツのなかまという意味です。

目とか属とか科とか、ややこしいので、ソテツ類と呼ばれることもあります。

ソテツ目(ソテツ類)には、ソテツ科( cycadaceae )、スタンゲリア科( stangeriaceae )、ザミア科 (zamiaceae)があります。

ここでは主にソテツ科( cycadaceae )ソテツ属のサイカス(Cycas)と呼ばれる植物について紹介してゆきます。

 

 

サイカス(Cycas)の魅力

サイカス(Cycas)は、古生代(2億8000万年以上前)に出現し、恐竜の大繁栄した中生代のジュラ紀から白亜紀にかけて、ソテツのなかまも大繁栄しました。

中生代に、恐竜とともに栄え、「生きた化石」とよばれ、太古からその姿をほとんど変えていません。

恐竜も見ていたソテツのなかまを、現在私たちも見れるということは、太古のロマンを感じます。

サイカス(Cycas)は、中生代のジュラ紀や白亜紀の雰囲気を現代に伝える存在感、そして葉色や姿の美しさが魅力です。

中国南部、東南アジアやオーストラリアなどに多くが自生し、その原始的で生命力溢れる姿から、園芸観葉植物として栽培されています。

サイカス(Cycas)は丈夫で、手軽に育てられて、しかも様々な種類があり、それぞれの種に趣(面白さ)があります。

品種によっては非常に美しいシルバーブルーの葉をもちます。

特にオーストラリアサイカスは、ブルー葉のサイカス(ブルーサイカス)として非常に人気があります。

愛好家も多くいます。是非育ててみてください。

中には非常に希少で、絶滅危惧種に指定されている種もあります。

ワシントン条約Ⅱ種等に指定されており、非常に希少です。

観賞価値の高さ、希少性と成長の遅さ、輸出制限等で、非常に高価です。

 

参考:楽天市場

https://search.rakuten.co.jp/search/mall/サイカス

 

 

サイカス(Cycas)の自生地(分布)

中国南部、東南アジアやオーストラリアなどを中心とする熱帯・亜熱帯に分布しています。

タイプとしては、大きく分けて、ジャングルに生息するタイプ荒原に生息するタイプがあります。

ジャングルに生息するタイプは比較的高温多湿で、光が少なくても生育できます。中国南部や東南アジアに分布しています。

荒原に生息するタイプは高温や強い乾燥に耐えられるます。逆に多湿の環境を嫌います。オーストラリアに分布するいわゆるオーストラリアサイカスのことです。

 

日本に自生(分布)するサイカス(Cycas)

日本にはソテツ類の中で、いわゆるソテツ(サイカス・レボルタ)だけが南西諸島などに自生しています。

現在ではヒトの園芸のために、日本中で見られます。室町時代ごろから園芸のために、本州等へ持ってこられたようです。

 

ソテツのなかまは古生代(約3億年前)に出現しました。中生代に、恐竜とともに栄え、「生きた化石」とよばれ、太古からその姿をほとんど変えていません。

恐竜も見ていたソテツのなかまを、現在私たちも見れるということは、太古のロマンを感じます。

 

オーストラリアサイカスの特徴

乾燥に非常に強い植物で、成長は非常に遅いです。

エンセファラルトスは、強い棘のある硬い葉をもっています。品種によっては非常に美しいシルバーブルーの葉をもちます。

野性味あふれる、その姿のため愛好家が非常に多くいます。

現地では食料として利用されている品種もあるようですが、ソテツのなかまにはサイカシンなどの毒があり、安易に食すのは止めましょう。

何より貴重です笑。

 

 

 

 

 

 

サイカス(Cycas)の栽培難易度

ソテツのなかまなので、比較的簡単です。

鉢で、コンパクトに栽培できます。マンションのベランダでも育てられます!!

しかし、成長は非常に遅いです。

屋外での越冬は、品種によってできる種とできない種があります。

また幼木(幼苗)と成木では、耐寒性が異なります。

高価で希少な種も多いので、耐寒性について、実験したがる人はいません笑

実際の耐寒性については、現在検証中なので、報告をお待ちください。

とりあえず幼苗の場合は、耐寒性が弱いので、室内に取り込む方が無難です。

屋外越冬が不確かなため、地植えはお勧めできません。冬の寒さが5度以上の地域ならできるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイカス(Cycas)の基本管理・早見ポイント

日当たりがよく風通しの良い場所においてください。水はけの良い土を好みます。

 

冬場の管理を考えると、鉢による栽培が望ましいです。

 

多少乾燥が強くても枯れませんが、過湿、特に根の過湿には非常に弱いです。

 

春夏秋の気温が高い時期は、土が乾いたらしっかり水をやってください。晩秋、冬は、水やりは月1~2回以下で十分です。

 

耐寒性は品種によります。寒さに強い品種は、屋外での越冬ができるかもしれませんが、確実な報告はありません。(現在検証中)

 

何せ高価で希少なものなのでそのような実験したがる人はいません笑

 

特に幼苗は耐寒性が弱いので、室内に取り込む方が無難です。寒い時期は温室か日の当たる温かい部屋で管理しましょう。

 

屋外越冬が不確かなため、地植えはお勧めできません。冬の寒さが5度以上の地域ならできるかもしれません。

 

 

 

 

サイカス(Cycas)に適した温度・気候

熱帯、亜熱帯の植物なので、直射日光が当たり、高温で乾燥した環境が必要です。強光、高温は特に問題はありません。

 

しかし多湿を非常に嫌い、風通しが良く乾燥した場所を好みます。

 

耐寒性は品種によります。5℃以下になると注意が必要です。

 

0℃以下に耐える品種もあるようですが、寒波や雪で葉が痛むことがあります。寒い時期は、鉢植えにして冬は温室や温かい部屋で管理してください。

 

冬場の管理を考えると、鉢による栽培が望ましいです。

 

 

 

サイカス(Cycas)に適した日光・日当たり

日当たりの良いところで育てます。日向を非常に好みます。

 

直射日光に強いです。直射日光が強すぎると品種によっては葉焼けするものもありますが、殆ど気にする必要はありません。

 

しっかり日光を当てると葉にしっかりと白い粉(プルーム)をふきます。太陽の光から身を守る日焼け止めのようなものです。この白い粉と葉の青や緑色とのコントラストが非常に美しいです。

 

またブルー葉の品種は、しっかり日光を当てることで、非常に青く発色します。逆に光が弱いと青みが弱くなります。

 

室内で育てる場合は、日当たりのよい窓辺におく、人工ライトを当てるなどの対策が必要です。

 

耐陰性はありますが、日光が不足すると、葉が薄く細長く、背丈も細長く間延び(徒長)してしまいます。

 

 

サイカス(Cycas)に適した土

水はけのよい土壌を好みます。土壌の有機物は、水はけが悪くなることもあり、少ない方が良いです。とにかく水はけ、排水性を重視しましょう。

 

市販のサボテン・多肉植物の培養土、または赤玉土(小粒)と軽石(小粒)と腐葉土を5:4:1の割合で混ぜた土を利用してください。

 

 

サイカス(Cycas)に適した肥料

あまり必要はありません。ソテツのなかまは、根に根粒をつくり、やせた土地でも育ちます。

経験上、液肥などの化学肥料より有機肥料(油かすやぼかし肥料)との相性がいいと思います。おそらく根粒に共生しているバクテリア類と有機肥料の相性がいいのだと思います。

 

土壌の有機質(有機肥料)については、多湿や肥料やけの恐れがあるので与える量は調節してください。

 

愛好家の中には、水や肥料を抑えて日光を十分に当てるように育てる(所謂締めて育てる)人もいます。

 

 

 

サイカス(Cycas)に適した水やり

枯らすとすれば原因は、ほぼ根腐れですので水やりには注意してください。

 

乾燥に非常に強いです。春から秋の温かい時期は、土が乾いたらしっかりと水をやってください。

 

冬は月に1~2回程度で控え目にしてください。室内の場合は水が非常に乾きにくいので注意してください。

 

根の過湿には非常に弱いです。エンセファラルトスは非常に丈夫ですが、寒い時期の水やりは根腐れの最大の原因となります。

 

 

 

サイカス(Cycas)に適した植え替え

4~5月の温かくなった時期が適しています。

 

2年に1回ぐらいで一回り大きな鉢に植え替えてください。

 

非常に根が深いので、深鉢をお勧めします。

 

 

サイカス(Cycas)のふやし方

種ですやす

種でふやせます。しかし、サイカス(Cycas)には、雄と雌の区別(雌雄異株)があり、成長は非常に遅く、中々花が咲きません。

花が咲くには数十年かかります。

雄株と雌株が同時に花を咲かせる機会は、日本ではほとんど見られないでしょう。

したがって、種子によって増やすことはかなり厳しいでしょう

新たに種子を発芽させる場合、ワシントン条約1種のため、その実生苗を登録する必要性が出てくるので注意してください。

 

子株(カキコ)でふやす

子株が親株の幹の根元から生えてきます。(無性生殖)それを取り分けてふやします。

しかし、新たに子株を分けてしまうとワシントン条約1種のため、その子株を登録する必要性が出てくるので注意してください。

4~5月の温かくなった時期が適しています。

 

サイカス(Cycas)の花・増え方

雄と雌の区別があり(雌雄異株)ます(有性生殖)。成長が比較的遅く、中々花が咲きません。花を咲かせるには数十年かかります。

 

幹の根元から子株(カキコ)がでて、増える場合もあります。(無性生殖)

 

 

サイカス(Cycas)の品種

カイルンシアナ

日本で最もよく見かける大型エンセファラルトスです。露地植えで冬も越ます。非常に大きくなりす。

硬く棘も鋭いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コウッチシアナ

ブルー葉が非常に美しく端正な姿が非常に美しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クピダ(Cupid)

青白い葉に赤いが美しい品種です。苗が小さいうちからまさにブルーになります。

 

 

 

 

プルノイサ

大きな形の葉が印象的な品種

 

 

デソラータ(Desolata)

小葉がが鉛直に立ち上がり、独特の威厳があり、野性味あふれる姿になる。

ブルーホワイトの葉が非常に美しい。そのため、ブルーアイスサイカス(ブルーアイスソテツ)と呼ばれる。

 

 

 

 

 

 

カナリス

葉色の変化が美しい品種。ブルーからグリーン、黄緑へと葉の色が変化してゆく。小葉に棘が多い。

 

 

 

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