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ガステリアの育て方や種類(品種)

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ガステリア 育て方や種類(品種)

 

ガステリアの基本情報

 

育てやすさ 4/5 (育てやすい)

寒さ    3/5 (耐寒性あり)

分類

ガステリアは、単子葉類 ススキノキ科 ツルボラン亜科 ガステリア属に分類される多肉植物です。

園芸でおなじみの多肉植物のハオルシアやガステリアアロエと近縁関係です。

ガステリアの名は、花の形が胃(gaster)の形に似ていることから名づけられました。

 

ガステリア・虎の巻という品種の花

胃袋のような特徴的な形の花であることが一目瞭然

参考:楽天市場

https://search.rakuten.co.jp/search/ガステリア

 

 

 

ガステリアの特徴

葉は乾燥に耐えるために肉厚です。独特の葉の形、育てやすさなどから、園芸植物として非常に人気があります。

ガステリアは、その形から、臥牛とも呼ばれます。牛が臥した姿に見えます。

以下写真2枚は、臥牛と呼ばれるタイプのガステリアです。

 

ガステリア・子宝

 

 

 

 

 

確かに、牛が寝そべったようですね。

現在では、ロゼッタ型のものなど、様々な品種が作り出されています。

 

 

ガステリアの原産地 

アアフリカ大陸南部です。乾燥した岩場の陰などに群生します。

 

 

品種

 

臥牛(がぎゅう)

ガステリアの代表的な種。様々な園芸品種が作られる。

 

軍配 ザラ肌タイプ

ゴツゴツとしてワイルドな質です。

 

 

臥牛龍

葉の模様が美しく、大きくなります。

 

 

 

 

 

ガステリア・ファロー(フロー)

アロエとの交雑種。

ロゼッタ状で、濃い緑の葉に白の斑入りが美しい。

 

 

 

 

 

 

 

ガステリア・アリスタータ

アロエとの交雑種。

ロゼッタ状で緑の葉に白の斑入りが美しい。

子株が多く発生する。

 

 

 

 

 

ガステリア・ドラゴンスキン

ザラザラした肌でワイルド。比較的珍しい品種です。

確かに竜(ドラゴン)のような肌(スキン)!!

比較的丈夫です。多湿に注意。

 

 

 

 

 

 

ガステリア・グロメラータ

葉の表面は比較的なめらかで、少しスウェードのようである。

青磁色の膨らんだ葉をもち、よく群生する。

濃い緑の葉が非常に美しい。

多湿に弱い。

 

 

 

 

 

 

ガステリア・ピランシー

葉の表面はなめらかで、葉先は丸い。

大きく育てると、扇状に重なり、見ごたえがある。

斑が入る。

つややかな緑と白の負のコントラストが非常に美しい。

 

 

 

 

 

ガステリア・ピランシー 恐竜

大きく存在感と迫力のある葉が特徴の臥牛タイプのガステリア。

葉に白っぽい斑のような模様臥入る。

大きな葉はワイルドでまさに恐竜の名にふさわしい。

比較的大きく育つ。

多くの交配種がある。

 

 

 

 

 

ガステリア・桜富士

白い肌が非常に綺麗。緑と白のコントラストが美しい。

しかし多湿にかなり弱い。

 

 

 

 

 

ガステリア・エクセルサ

葉は放射状に展開する。大型で、三角形の葉が特徴。

 

 

 

 

 

虎の巻

長く濃い緑色の葉に、虎の尻尾のように白い斑点が入る。

葉は、エクセルサのように立体的に太くならず、扁平なままである。

まさに虎の尾のようである。

比較的大きくなる。

 

 

参考:楽天市場

https://search.rakuten.co.jp/search/ガステリア

 

 

ガステリア栽培の基本方針

非常に強健な種。乾燥や寒さに強く、過湿に弱い。適度な光を当て、土がしっかり乾燥したら水をやる。あとは基本放置!! 

ガステリアのなかまは、乾燥地帯に生息するため、非常に乾燥に強く、丈夫な多肉植物です。耐寒性もあります。

直射日光の当たらない、明るい場所でしっかり光を当てて、土が乾いた時だけ水を与えるだけで充分です。

光が弱すぎると徒長する(茎が細長く伸びる)場合があります。

屋内屋外どちらでも栽培可能です。

 

逆に水のやりすぎによる葉枯れ、根腐れに注意してください。

また、夏場の直射日光は避けてください

夏場の強い直射日光や強すぎる乾燥によって、葉が暗紫色に変色して休眠状態に入ることがあるので、注意してください。

 

 

②ガステリアの葉が凍る程の雪や寒さ、冬期の水やりには注意。

ガステリアは、ある程度耐寒性はあるので、冬の間(大体0度以上なら)、屋外でも大丈夫です。

しかし室内に取り込んだほうが安全ではあります。そのため、基本的には鉢植えが無難です。

熱帯原産のため、氷点下が続いたり、雪が積もって凍結したすると、葉が茶色くなって枯れたりします

特に注意すべきは冬期の水やり、雨です。

ガステリアをはじめ、多肉植物は冬に渇き気味にするほうが、株へのダメージが少なくすみます。

冬は基本的に水をやる必要はありません。

 

葉が不規則に茶色くなるのは水のやりすぎか寒すぎる証。

葉が不自然に茶色く枯れてきたら水のやりすぎ(根腐れ)か寒さを疑ってみてください。

 

 

ガステリアに適した用土

水はけさえよければ大丈夫です。

市販の観葉植物、サボテンまたは多肉植物用の土を使いましょう。

自分で作るなら、赤玉土(小粒)7:腐葉土2:砂1の割合で混ぜた土を目安にしてください。

 

ガステリアに与える肥料

特に与えなくても大丈夫です。栽培の基本方針に従えばすくすく育ちます。

与えたい場合は、生育期の4月~6月、9月~10月に週1回弱、市販の液肥を与えましょう。ゆっくり効く、観葉植物用の置き肥を根元においてもいいでしょう。

 

 

ガステリア管理の時期

植え替え

4月~6月

太く長い根を下に伸ばすため、深めの鉢のほうが適する。根を折らないようにし、根が鉢の真ん中にくるようにする。葉や根がバランスよく展開できるようにする。

 

ガステリアのふやし方

株分け挿し木でふやせます。

適期は4月から6月、9月から10月です。

根元から子株が出ることが多いので、多く株分けできる。

また、挿し木で殖やすことができます

上級者向きですが、 花が咲き、異なる品種どうして交雑できれば、種で殖やすこともできます。

自家不和合性(自分の花粉とめしべだけでは種を作れず、他品種の花粉が必要な性質)です。

新品種が生まれるかもしれません!!!?

 

 

 

 

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